初任者研究授業①
今週の水曜日と木曜日に、3年の玉置稜介教諭と4年の工藤璃子教諭が算数で研究授業を行いました。初任者研修の第1回目の研究授業でした。
3年生の授業は「大きい数の筆算を考えよう」の6時間目の授業で、前の時間までの学習を生かし、「4けたの数のたし算とひき算の式をつくって、筆算の仕方を考える。」学習でした。
教師の説明や友達の発表を真剣に聞き、積極的に問題づくりに取り組んでいました。
また、どの子供の発表の声もはきはきと大きく、友達に自分の考えを伝えたいという思いが見られました。
4年生の授業は「角の大きさの表し方を調べよう」の5時間目の授業で、「180度よりも大きい角度の測り方を考 える。」学習でした。
子供たちは、課題への見通しをもつ活動から、主体的に意見を出し合っていました。また、角度の測り方を1通りだけではなく、たくさんの方法を考え分かりやすくノートにまとめ、発表できました。
どちらの授業も児童が主体的に学び、対話を通して考えを深めることができました。
多くの先生方も授業を参観し、放課後には助言する姿もみられました。今後も学校全体で授業力向上に取り組んでまいります。